鍵の名前1
ノブ
ハンドルとも呼ばれ、ドアノブ、ドアレバーなど取っ手部分の総称のこと。ハンドルを回すことによって扉を開けることができます。
キーウェイ
鍵を縦から見た形状や、鍵穴の形状のこと。
シリンダーによって様々なキーウェイがあり、複雑な形状をしたキーウェイであればあるほど、開錠用の工具が入り込みにくくなるため、ピッキング等の不正解錠がしにくくなります。ただし鍵を失くしてしまった場合、鍵の業者に鍵開けを依頼する時も開錠にそれなりの時間を必要とする事を忘れてはいけません。
ラッチボルト
ドアが不用意に開いてしまわないように枠に止めておくための部材です。三角形の形状をしており、常時フロントから飛び出した状態となっています。
バックセット
ドア先端部分からシリンダーの内部の中心までを指す専門用語です。
錠箱
ケースとも呼称されます。
錠前の機構が納められている箱で、ドアの内部に設置されているものやシリンダーと一緒にハンドルの付近に設置されているものがあります。彫込型と面付型として区別されます。
ドアの内部にケースが設置される彫込型はすっきりとした外観で、主に室内ドアに使用されることが多いです。ドア内側に設置されている面付型は外から見て奥に錠が位置しますので破壊行為に対して強く、主に玄関に採用されています。